75歳からのクリエーター

多くの人々は75歳を引退の潮時と考えるかも知れませんが、超おくての私は75歳からが本格的な仕事をやれると考えます。絵画やエッセィや小説やアートアニメーションなど、長い人生で培った「精神的なもの」を本当の意味で熟成させられるからです。これからが勝負です。100歳までクリエートするつもりですから、どうかご支援いただければ幸いです。

絵本出版を記念して、角間貴生展「宮沢賢治を描く」も開催

賢治の童話は子供のための童話と言うより子供も大人も楽しめる読み物で、どれもイメージ豊かで、ユーモラスで、オノマトペや歌や音楽に満ち、時に荒唐無稽な自由さに溢れています。

 

私はそれらの賢治童話から15の作品を選び、28枚の絵を描いて、そこにエッセイを添えて絵本を作りました。だから、この個展はそれらの原画を展示する展覧会ということになります。

 

いっぽう、私はAIがアートを生み出すこの現代に、AIに対抗するアートの新しい在り方にも挑戦してみたいと考えました。クラウド上で情報が集約されて生成されるAIと勝負するには、より個性的で、より独創的な、想像力が要求されるのではないでしょうか?

私はその一つの方法として、自分の原画に写真など別世界のものを組み込んで、よりイマージネーティブな絵画世界を創造できないか…そんな試みにも挑戦してみました。

 

 

 

 


『銀河鉄道の夜』を描く

『やまなし』を描く

『オツベルと象』を描く

『セロ弾きのゴーシュ』を描く

『どんぐりと山猫』を描く

「郷愁の昭和ふるさと」を描く